失敗という常識はないもの!すべては上手くいくようになっている!
できると思うから上手くいく!
すべては上手くいくようになっていると聞くと、世の中甘くない、上手くいかないことのほうが多いでしょ!
という声が聞こえてきそうです。
「できない」と決めなければ失敗はありません。
赤ちゃんが立てるようになるのは失敗の概念がないからです。
何度も何度も立ち上がろうとします。
「できない」からやーめた!という赤ちゃんは見た事ありません。
子どもはひたすら繰り返し上手くいくときが楽しいのです。
基本「できる」という概念しかありません
じゃあ何から「できない」を知るの?
親が「ない」という言葉を教えることで生まれます。そんなの教えた覚えはないのだけど。それはないでしょ!?
ないは「ある」を打ち消す言葉なのです。
「わからない」「できない」「やらない」
「ない」を使うとそれ以上考えることせず、断念します。
「ない」があって失敗の言葉は成り立ちます。
google先生お願いします!失敗の意味を教えてください。
方法がまずかったり情勢が悪かったりで目的が達せられなかった事。
う~ん確かにそうなんだけど、
過去形ですか?
さらに、られなかった?
達することを自分で決めていないように感じます。
達しなくとも本人が納得すれば、次につながる気がしますが・・・
英語に変換するとmistake,ミスやエラーでの表現が多く検索されます。
ミスというと失敗よりいい感じです。
ミスはだれでもあるさ!次は大丈夫だよ!!など柔らかなイメージがあります
失敗になると過去で変えられない。られないということは自分で変えられないということでしょうか?
この意味は「取り返しつかない事」のようで「恐れ」をあおり挑戦するのが怖くなります。
「できない」と諦めてしまいたくなります。
やる気がでるのは将来的に「できる」からです。
子どもは「できる」が前提なので、やり続けることができます。
大人は断念が多い訳
大人なるとやり続けることができないのでなく、できるというイメージがわかなくなります。
社会に出ると痛いほど経験すること。
①失敗は許されない
失敗の反応が過剰に高すぎる事で行動が恐くなります。
失敗=取り返しのつかない事
⇒過剰反応⇒過剰批判
②やり続ける決定権は上が持つ
失敗であるかどうかは自分でなく、上司であるもの(他者)が決める。
やり続けたいことがあっても、
中断を余儀なくされる。
③規則やルールは守らなければならない
会社にいる限り暗黙の強制力がある。
これだけの力が加わる中で「できる」と胸を張って言えるかどうかです。
「できる」と言えば「できなかった」批難の声は想像できます。
「できる」思っていても中断される可能性があります。
様々な制限を守った上で「できる」を証明しなければいけません。
めっちゃ「できるイメージ」のハードル高いですね。
「できなかった」ことを結果のみで判断、否定されるようなら、やらなかっ方がよかったと思ってしまいます。
親が気付けば子も変わる!
常識が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
社会での暗黙の常識は考えかたは日常生活の中に溶け込んでいます。
「いう事を聞きなさい」
「勝手なことばかりしないの!」
「(ルールを守らなければ)ダメ!!」
これは会社そのものですね!常識なので気付かず言ってしまうのです。
「失敗」「ない」「恐れ」を常識のなかに入れ、心理制限を与えることをマインドロックといいます。これで、メンタルは弱体化します。
子どもにとっての最大のマインドロックは、「ダメ!」です。理由もなく「ある」を簡単に打ち砕きます。思考感覚が未発達の幼児ほど威力は増します。
親が気付いたなら「ある」をベースに声かけします。否定形を肯定系に変換します
「やっちゃダメでしょ!」⇒
「こうしたほうがいいよ!」
「言うこと聞かないといけないでしょ!」⇒
「ママはこうしてほしいな!」
見方を変えていきます。「ない」ことを探すと嫌な部分のみ見えます。
勝手なことばかりしないの!⇒
自発的な行動が多く積極的です。
「ある」の声かけをすることで子どもの心は安定します。
失敗はそもそもないもの。自発的な行動は続きいつかは達成できるのです。
「ない」を「ある」に替えることに気付くと少しづつ変化が生まれてきます。
変化するのは楽しい!子どもと同じ気持ちです。
「常識」をすべては上手くいくようになっていると変換することで、
日常生活はより楽しくなっていきます。
<
にほんブログ村/p>