絵で子どもの発達がわかる!
いきなりどーーーん!!
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子どもは絵を描くことが大好きですね!!壁にもおえかき、もうやめてーー!!ねぇ!落とすの大変なの!?わかるーー?
キョト~ン
前置きはほどほどにテーマは「絵でわかる」子どもの発達ですね!
1歳児は共感覚で生きています。描くというよりはクレヨンの感触や手を動かし音や振動を感じたりモアモア湯気が見えたりします。
いろんな感覚がごちゃ混ぜですね。
「ぎゃひ!いいーー」
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大人は共感覚に生きていないので、どうしてそんな興奮するほど楽しいのか意味不明です
共感覚は説明難解のため今回は割愛します。1歳児にとって「書く」「描く」はないです。「感覚」を感じきるというのが一番しっくりします。
「楽しんでいれば」OKです。
絵を見ると茶色がタッチが薄く「感覚」を試したのがわかります。次に違う色を試し楽しんでます。黄色のタッチは強く大きくはみ出ているので「慣れた」ことで大胆になったことがわかります。
少し慎重なところを感じ取れます。
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3歳児を見ると輪郭がしっかり取れてます。この絵を見るとイヤイヤ期は過ぎて大分落ち着いている心情がわかります。「本能感覚」のぐちゃぐちゃな感じは髪の毛を描くとき現れてますが。円をしっかり描けてます。
「本能の自分」の名残りはありますが、「生きるための自分」の自我をしっかり分離していることがわかります。
イヤイヤ期の真っ只中、「分離」の感覚、収縮と拡散が交互に起きるときは円がアメーバのようにグニョグニョしたり半円途中で急にぐちゃぐちゃになったりします。
Pointの矢印のような円が描けるようになったらもう大分自己が確立され安定に入ったことを意味します。
黄色の点で2色使って何かを表現していることからも「感覚」の「ごちゃ混ぜ」が1つに収縮していることがわかります。
5歳児の絵はこれはもうファンタジーの世界に入ってますね。
様々な色を使っていることで好奇心も広がっています。
輪郭がみず色ですねwセルフプロモーションの時期なので「つっこみ」や「これは肌色だよ」と決めてしまうのはあまりおすすめしません。
感覚やイメージ力には「枠」なしです。
この時期になると、
自己像がなんとなく自覚できています。。。そして「自己像」の確認をしたくなります。
「感覚の自己アピール」「ねえ見て見て!」「わたしって、こうなの!」とプロモーションをします。
プリキュアのキュアエールのものまねやごっこ遊びが上手くなるのもこの時期ですね!
イメージや感覚遊びは心を豊かにしますね!ゆくっり見守りたいですね!!